民泊における部屋の写真はゲストが泊まる場所を選ぶ際に最も重要になるポイントです。
各部屋、リビングダイニング、キッチン、お風呂、トイレ、玄関、外観、バルコニー、アメニティー、
それぞれの空間を複数の角度から、かつ鮮明に写した写真を撮ることは基本ですが、
それに加えて更なる効果が期待できる写真のポイントをご紹介します。
1、近隣の写真
ゲストが知りたいのは部屋や、その他の空間の写真だけではありません。
ゲストがスムーズにあなたの家を見つけるためにも、家の周辺の写真を撮ることが必要です。
あなたの家の近くの建物や、公園、もしくは人で賑わったお店の写真などを掲載するのも良いでしょう。
あなたのお気に入りの場所の写真だけでなく、近隣のアクティビティ施設の写真を貼るのも良いアイデアです。
例えば家の近くにビーチがあればビーチの写真、また、そこでアクティビティをしている人の写真を貼ればGOODです。

2、高速WIFiをアピールしよう
誰もがインターネットによって情報を得る時代です。本や地図などで旅行先の情報を得るより、
携帯やパソコンでその土地のことを調べるゲストのほうが多いはずです。
そうすると、ゲストにとってあなたの家のWifi環境は宿泊を決める際に非常に重要な要因の一つです。
『Wi-Fiあり』という表示に嘘はなくともかなり低速の物だと全然使えない、、、とイライラした経験がありませんか?
もちろんほとんどの民泊でフリーWifiは提供されていますが、問題はその速度です。
もしあなたの家のWIfiスピードに自信があるなら、アプリなどを利用して
数値化されたWifiスピードをスクリーンショットして掲載しましょう。
高速Wifiは民泊の部屋選びにおいてゲストの決断を早める決め手の一つになるでしょう。
以下のURLへアクセスするとすぐに計測が始まるので簡単です。

3、家の間取り図
写真はあなたの民泊の空間を把握するために良い手段ですが、間取り図があれば、ゲストは更にわかりやすいでしょう。
単に、大まかな間取り図のスケッチを描くのも良いです。
もう少し手間をかけてより専門的な間取り図を作りたいなら、弊社のようにな民泊の運営代行会社でも書いてくれる
業者さんはいるはずですなので頼んでみるのもありですね。

4、アクセスマップ
ゲストが道に迷うことなくあなたの家にたどり着けるように最寄りの駅からあなたの家まで行く方法や
住宅の近隣マップを掲載しましょう。最寄りの空港からの住宅最寄りのバス停や駅を記載してあげたり、
そこの場所を写真に撮って載せてあげるとなお良いでしょう。
実際自分が海外の全く文化も土地のことも知らない場所に行くことを考えればわかりやすいかと思います。
私はマカオに行った際にフェリーからタクシーに乗ってこれを見せれば着くと言われ
中国語で10文字くらいの文章が送られてきたときは流石に不安でした。笑
特に日本人は外国人からは真面目で勤勉でおもてなしの文化を持っている凄い国だと思われているので
そこにマイナスなギャップが加わらないように気をつけましょう。

5、玄関の写真
先程ご紹介したアクセスマップでゲストはあなたの家まで到着しやすくなったはずですが、
それでもなおあなたの家を特定するのが難しい場合があります。
あなたの家の正面入り口のドアがわかる写真を掲載することでゲストはよりスムーズにあなたの家を特定することができるでしょう。

6、家から見える景色
もしあなたの家の屋上やバルコニーから、海や綺麗な町並みなど、素晴らしい景色が望めるならゲストにアピールしましょう。
部屋からの景色に自信がなければ、近所で撮った日の出や日の入りの写真を掲載するだけでも印象アップです。
写真の威力は物凄いです。良い写真が撮れるならどこまででも行く時代になりました。
地元の人しか知らないようなとっておきの場所なんかもあると良いですね。

7、レビューのスクリーンショット
過去にあなたの民泊に宿泊したゲストが、誰もが泊まりたくなるほどあなたのホスピタリティや、
空間を絶賛しているレビューがあれば、是非スクリーンショットを撮ってページの写真欄に掲載しましょう。
レビューはそこに泊まった事のある人しか書けないリアルがあるので予約をしようとするゲストは全員見ているはずです。

8、トイレ、お風呂
トイレやお風呂など水周りの写真はゲストの決定を左右する上で重要になります。
仮に部屋のデザインが洗練されていたとしても、トイレが汚かったり、和式か洋式かなど、
またはトイレはシャワーのみかバスタブ付きで広さはどれくらいか、などが分かる写真を掲載しましょう。
シャワーの水圧がどれくらいなのかもわかるとなお良いです。特に日本は諸外国と比べ最低の水圧が強い事から
問題は内容に思えますが、近隣のアジア各国は未だにチョロチョロとしか出ないような場所もたくさんあるので
アピールできないように思えても、泊まりに来る外国人からすると日本のシャワーの水圧は強いので是非記載してみてください。

9、キッチン
ゲストがホテルではなく民泊を選ぶ理由の一つとして自炊ができることが挙げられます。
そのため多くのゲストにとってキッチンの大きさや、使いやすさ、使える調理道具などが重要になるので、
それらがわかるような写真を選ぶと良いでしょう。そして調理ができるような家電を揃えておくのもGOODポイントです。

10、アメニティー
歯ブラシや、タオル、シャンプーなど、どのようなアメニティーが利用できるのかをゲストに示してあげましょう。
Airbnbだとページに記載されているとは思いますが、それらの写真があればゲストはよりイメージしやすくなるでしょう。
タオルは白を使うと清潔感を示せるのでオススメです。
また、お風呂上がりに綿棒を使いたいのは世界共通。ドライヤーや、カミソリ、ボディローションまで用意してあげて
喜ばないゲストはいないでしょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は民泊ページの写真欄を充実させる10のポイントご紹介しました。
写真はゲストが部屋選びをする際にチェックする最も重要なポイントの一つです。
あなたのユニークな民泊をアピールするするツールとして最大限に活かしましょう。
また、近隣の民泊施設をよく研究すれば競合他社との差を簡単に出せるポイントなので力を入れてみましょう。