今日はAirbnbでスーパーホストになっていないあなたの為にスーパーホストになるための条件と、
なぜスーパーホストになると良いのかについて説明して行きます。
スーパーホストという制度が始まった背景

スーパーホスト制度は2009年にAirbnb内のホストの中で誰がトップのホストをなのかを視覚化して競争を促し、
それによるサービスの全体的な向上を目指して始められました。
やはり競争社会のアメリカは競わせるんですね!昨今の日本は運動会の徒競走でも一位はみんなです!みたいな制度に
なっていてなんで走ったのかよくわからない状況なのでしのぎを削るみたいな風潮はどこへいってしまうんでしょうか。。
そもそもスーパーホストとは ?
スーパーホストとは端的に言えば、最も高いホスピタリティをゲストに与え続けたホストに与えられる称号です。
ここでいうホスピタリティとは、ゲストはホストと十分なコミュニケーションを取れているか、
滞在中のゲストの満足度はどうだったか、
ゲストをどれだけ感動させられる事が出来たのか、などを総合的に判断されます。
これらはホスピタリティの原則でありまたこれらの積み重ねが他のホストとの差を生み出すこととなります。
そしてAirbnb内の表示順位は自ずとスーパーホストが上になるように配置されているのです。

スーパーホストになることによって得られる利点
- ホストのプロフィールと部屋の写真横にスーパーホストのバッジサインが加えられる
- Airbnbから優先的なサポート受けられる
- Airbnbから旅行に役立つクーポン券がプレゼントされたりする
- Airbnb内でのSEO効果に役立つ
- スーパーホストかそうでないかを選ぶ事が出来、スーパーホストのみの部屋を選べるようになり区別される
スーパーホストになるために必要な条件
- 宿泊10件以上の受け入れ実績、または(長期滞在型の場合)宿泊3件・計100泊以上の受け入れ実績がある
- 返答率は90%以上を維持
- ホストによるキャンセル率が1%以下(予約100件中キャンセルが1件以下。酌量すべき事情ポリシーで例外が適用されるケースは除きます)
- 総合評価4.8つ星以上を維持(退出日ではなく投稿日で見た過去365日間のレビューが対象)
スーパーホストになるために必要なレビューの数は国によって異なりますが、日本では上記のようにAirbnbのサイト内に表記されています。

スーパーホストのステータス獲得はいつ出来るの?
スーパーホスト認定申請は出来ません。 四半期に一度行われる審査日に認定プログラムの合格基準を満たしていれば、
自動的にスーパーホストになる事が出来ます。また、 審査は毎年1月1日、4月1日、7月1日、10月1日の計4回行われます。
そして審査結果は各審査期間終了後にお知らせがあります。(通常は開始から10日後)
なお、スーパーホストのステータスを獲得できるのはメインホストだけであり、補助ホストの方々はスーパーホストになる事は出来ません。
スーパーホストになるのは難しい?
安心してください。そんなに特別な事ではありません。
しかし、レビューというのは非常に大切であり、信頼に繋がるという事は決して忘れてはいけません。
海外の知らない人の家に泊まる訳ですから予約するほぼ100%の人がその物件のレビューを見ます。
なのでこのレビューや運営の仕方をAirbnbは独自の基準で判断し、信頼が出来るホストだなと思えば
スーパーホストの称号が私達は手に入れられる仕組みです。なので嘘偽りの無い運営は勿論のこと、
急に自分の都合でキャンセルをしたり、メッセージが来てるのに返信をしなかったり、
そういった事は控えましょう。誠実に運営をしていれば自ずとスーパーホストにはなれるようなハードルです。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
スーパーホストへの道のりは決して難しいものでは無いですが積み重ねが必要だという事が
お分り頂けたかと思います。ですのでAirbnbでお部屋を掲載するならばまずはスーパーホストになれるように
目指して運営するべきかと思っております。
また、積み重ねが重要な分、最初は相場よりも宿泊料金を安価に設定をし、レビューを集め、信頼も一緒に集めて、
Airbnbのスーパーホストの審査が行われる四半期までに一定の基準をクリアしておけば誰でもスーパーホストになれます。
その後の宿泊者には安心して宿泊してもらえる為、宿泊料金の設定も通常の相場と一緒に戻すと、
今後の長い民泊ホスト生活に大きな利益をもたらしてくれるかと思います。